Vol.6 「ぐっすり眠る方法を知りたい!」

なるほど豆知識

 

2009.10    vol.6   ぐっすり眠る方法を知りたい!!

 

なかなか寝つけない、朝の目覚めが悪い、睡眠時間はそれなりにとっているのに日中に眠気を覚える・・・そんなちょっとした睡眠の悩みを解消する、質の高い眠りを得るための「快眠術」をご紹介します。これで、「ぐっすり眠れて翌日もスッキリ快調!」な毎日を送れるはず!!
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るめのふろには 眠気を誘う効果あり!

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人間の体温には1日1℃ほど変化するリズムがあり、下がる温度が大きいほど眠くなります。夕方から徐々に下がるので、眠る少し前に38~40℃のぬるめの湯船につかって体温を一時的に少し上げて。入浴後10~15分ほどで体温が下がるので、このタイミングでベッドに入るにがベスト。また、ぬるま湯には副交感神経を活発にし、リラックスできる効果も。

足を振ることで

 血行がよくなり眠りにつきやすくなる

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眠りにつきやすい状態は、手足の末しょうの血管から放熱して体温を下げることによっても つくられるもの。ですが、手足の血行が悪いと熱を体にため込んでしまいます。
冷え性の人はとくに注意して。手足をブラブラさせたり、回したりすることで血管に刺激を与えて血行をよくし、放熱を促すとよいでしょう。

る前に飲むなら

温かい飲み物がいちばん!

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スムーズな眠りに入るためには、温かい飲み物が効果的。カフェインの入った、コーヒーや紅茶などは避け、ホットミルクやさ湯などがおすすめです!

逆に、寝る前の冷たい飲み物はNG。胃を刺激して、覚醒してしまいます。

なお、「寝酒」は脳の活動を無理にマヒさせているだけで、良質の眠りは得られません。

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はアゴが上がりすぎたり

引きすぎない姿勢になるものを選んで

いい睡眠は立っているときと同じ姿勢で寝ることで得られます。この状態を保つために枕は重要ですが、アゴが不自然な向きだと身体に余計な負担がかってしまいます。
ただ、枕を当てたときに、どんな姿勢になっているのか把握しづらいもの。家族に枕に頭を置いた姿勢をチェックしてもらい、合わない枕なら替えてみて。

る前は暗めの明かりに  

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明るさや光は、「眠りのホルモン」といわれるメラトニンの成分分泌にかかわる大切な要素。まず、日中にたくさん自然光を浴びると体内にメラトニンが生成されやすくなります。そしてこれが血液中に多くの分泌されるほど眠くなりますが、そのためには、眠るしばらく前は「本を読むには暗いかな」程度の明かりが効果的。