なるほど豆知識vol.63「川遊びを楽しもう!」

なるほど豆知識

2019.8 vol.63 「川遊び」を楽しもう!

 身支度を整えよう 

★ 靴はどんなものがいい?

 川底には、石や岩がゴロゴロしています。裸足で歩くのは危険です。ビーチサンダルは脱げやすので、思い切り遊ぶには不向きです。履き慣れていて、濡れてもOKの運動靴を用意しましょう。危険や脱げてしまう心配もなく遊ぶことができます。もちろん、ウォータシューズ(アクアシューズ)や脱げにくいスポーズサンダルを用意できれば、なおよいです。

 

★ 服装は何を着ればいい?

 水深の浅い川であれば、水着を着用しなくても、半袖・短パンでOK。寒さが心配なら、動きやすい長袖でもOKです。また、服の素材は速乾性の高いものを選びましょう。川遊びの後、上がってそのまま陸で活動したり、バーベキューをしたりと、フットワークよく遊べます。

 

 持ち物リスト 

ゴーグル
 川の中には、水草や虫、魚などたくさんの生き物が棲んでいます。シュノーケリングでなくても、スイミング用のゴーグルで顔をつければ、十分に観察することができます。
ライフジャケット
 深みにはまっても、ライフジャケットさえ着ていれば沈むことはありません。特に滝に入ったり、遠出して沢を歩くときなどは必須です。
水鉄砲
 子どもとの水遊びで、意外に盛り上がるのが水鉄砲です。チーム戦などにするとより楽しめます。
ボディボード
 水深が浅くても、流れに乗って楽しめます。浮輪は簡単に流れて行ってしまうので、川遊びではおすすめしません。
虫取り網・プラスチックの飼育ケース
 小川で水生昆虫や小魚を捕まえるのも、エキサイティングな川遊びプランの一つです。網はふつうの虫取り網より、できれば川虫用を用意したほうが使いやすいでしょう。捕まえた生き物は、透明のケースに入れて観察し、リリースします。
虫対策グッズ&救急セット
 水のまわりには、蚊やブヨ・蜂などの虫がたくさんいます。特に流れが弱く、水が溜まっているような場所には、蚊が大量に発生することもあり、虫よけは必須です。

 また、ちょっとした傷の応急処置ができるカットバンや消毒液は用意しておきましょう。

 

 川遊びの注意ポイント 

必ず大人の目が届く範囲で

 当然ですが、子どもたちだけで遊ばせないようにしましょう。大人が一緒に遊んで、何かあればすぐ助けに入れるところで遊ぶようにしましょう。

 

水遊びスポットは浅く流れの緩いポイントで

 キャンプ場の中など、人がたくさん遊んでいる川で、水深が子どもの膝くらいまでのところが安心です。遊んでいるうちに、水深の深いところや、流れの早いところに行ってしまわないように注意しましょう。

 

飛び込みや冒険をするなら、よく知っている川で

 飛び込みや沢登りを楽しむ場合は、川底の地形など熟知している川で遊びましょう。よく知らない川で遊びを広げたいなら、キャンプ場の管理者などから確かな情報収集をしましょう。

 

水の変化に敏感に

 遊んでいる場所は穏やかなようでも、上流で天候が悪化している場合があります。鉄砲水など、川の流れが変わるのはあっという間です。水量が増えたと思ったら、すぐに水遊びを中止してください。水が濁ってくるのも、上流で変化が起こったサインです。

 

   水切りにチャレンジ 

 「水切り」という遊びをご存知ですか?水面に向かって、回転をかけた石を投げ、水面で石を跳ねさせて遊びます。地方によっては「水の石切り」「石切り」とも呼ばれています。

 各地でイベントなども開催され、世界各国でも大会が開かれており、跳ねた回数や距離を競う大会など様々です。

 ギネス世界記録に登録されている水切りの回数は、なんと「88回」です!!

 

石を選ぶ

 水切りを成功させるには石選びが重要になります。適した石は「できるだけ平ら」「軽すぎない物」が最も適しています。

 

投げ方のコツ

上体を低めにする

アンダースローの投げ方で、できるだけ水面ギリギリで石を投げる

石に思い切り回転をかける

 水切りは石に回転をかけることによって、水面で跳ねます。半端な回転では石は沈んでしまいますので、回転を意識して投げましょう。

川下に向かって投げる

 

 

 

50!Good News:水辺で石切りをする時に回数を劇的に上昇させるための簡単なコツ5選

株式会社パシュート:LANTERN-ランタン-|キャンプって楽しい!を伝えるキャンプ情報メディア  より