なるほど豆知識
2015.6 vol.27 夏の麺をおいしくたべよう!
冷たい食べ物がおいしく感じる季節になりました。
これから、もっと気温が高くなっていきます。 つるっとのどごしのいい麺類!シンプルなだけに、 麺のゆで方、冷やし方が大切です。 種類ごとにポイントをしっかり覚えましょう★
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冷やし中華 | 中華麺はゆでる前に必ずほぐしておく |
中華麺は麺同士がくっつきやすく、ゆでムラができやすいので、
きちんとほぐしておくのが大切。麺100gに対し1ℓの湯で、 噴きこぼれないよう火加減を調節しながらゆでます。 ゆで上がったらザルにあけ、箸でほぐしながら流水で冷まし、 粗熱が取れたら手でもみ洗いをします。水気をよくきり、 ゴマ油を全体にまぶしておくと、麺がくっつかず風味づけにもGood! |
そうめん | しっかりともみ洗いしてヌメリと油分を取る |
麺をのばす際に、植物油を表面に塗って
乾燥させてあるのがそうめん。ゆでたあと、油を 流すようにしっかりともみ洗いするのがポイント。 麺100gに対し、1ℓほどの水を沸騰させ、ぱらぱらと 麺を入れたら、噴きこぼれないように火加減を調節 しながら表示時間どおりにゆでます。ゆで上がったら ザルにあけ、熱いうちは手のニオイがつかないよう、 箸でほぐしながら流水にさらして冷まします。 粗熱が取れたら両手でしっかりともみ洗いをします。 ヌメリも油も取れ、おいしくなります。 |
冷製パスタ | 冷たいパスタは少し長めにゆでる |
パスタはアルデンテが大切、といわれますが、冷製パスタは例外。
表示時間より長くゆでて、氷水でシャキッと締めてちょうどいい 状態に仕上げるのがポイントです。麺80gに対し、水1ℓ、 塩小さじ2が目安。沸騰した湯に塩を入れ、麺を泳がせながら、 表示時間より1分長くゆでて湯をきり、すぐに氷たっぷりの水で 冷やします。また、冷たいパスタには、すぐ冷えてソースが からみやすい、カッペリーニなどの細めの麺がおすすめ!
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冷製パスタをつくろう♪ トマトの冷製カッペリーニ
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材料と作り方(2人分)
①トマト2個(湯むきして1㎝角に切る)、 タマネギ1/4個(みじん切りにして水にさらし、 水気をきる)、塩小さじ1、ニンニク(みじん切り) 小さじ1/4、コショウ適量、オリーブオイル 大さじ6をボウルに入れて混ぜ、冷蔵庫で冷やす。 ②沸騰させた湯2ℓに塩大さじ1と1/3を入れ、 160gのカッペリーニをゆでる。 ③バジル数枚を手でちぎる。 ④氷水でパスタを冷やし水気をきり、①であえ③を 加え、味をみて塩適量でととのえる。 |
覚えておきたい!暮らしの基本100 より